【業界唯一】実務経験者によるペット業の経営支援・コンサルティング
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ペット業界参入をご検討中の法人様
犬猫を主としたペットは約1割の世帯で飼われており、業界規模の1兆5千億の巨大市場であり現在も成長を続けています。
近年はペットの家族化が進んでおり、飼育頭数は減少傾向にも関わらず、市場自体は増加傾向と魅力のある市場です。
さまざまな会社様がペット市場への参入を検討しますが、参入障壁が高いことが課題となります。
資格要件などは厳しくありませんが、”家族”、”命”に係わる職種であり、会社としての責任は重大です。
ゼロから始めるのは難しいからと事業譲渡やM&Aをご検討の方も多いですが、ここで問題となってくるのは、ペット業に精通したコンサルが少ないことです。いくつか既存企業において、開業セミナーを実施している会社様もいますが、私の知る限りで実務経験者(スタッフとして、または店長など店舗マネジメントを実施している)が実施しているコンサルはいらっしゃいません。
それに対して、当社はペット業をゼロから立ち上げ、ペットホテル、サロン、トレーニング、各種イベント企画を実施する店舗に育て上げ、年間5,000万もの売上まで成長させた人間がコンサルティングを実施します。
実際に犬のお世話をする実務スタッフから、店長としてのマネジメントまですべて経験しているので、会社の評価から、問題課題の調査、解決策の提示から、その実行まで一貫して実施することが可能です。
ケース①:他業種コンサルティングを利用した会社様の例
A社様は、M&Aに際して当社に依頼前に飲食や小売りに関する事例の多いコンサル会社にご相談に行かれていました(ペット業の支援をHPで宣伝していたため)。事業デューデリジェンスに際して、財務上のデューデリは実施していくれましたが、社員へのヒアリングはいらしても実施してもらえず、財務上の問題点と課題の解決策の提示(生産性が低いなど)してくれましたが、具体的な解決策の提案がされず、買収検討先の会社内部の問題点を把握しきれず、買収実施に踏み切れませんでした。
コンサルティング対応可能業務
担当できる主な業務
- 事業デューデリジェンス
- 事業の立て直し案の提案
- 事業の立て直し案の実行
- 事業再生
- ペット関連事業へのアドバイス
*財務・法務DDについてはお受けいたしかねます
これまで相談を受けた新規事業の例
- 不動産会社によるペットホテルマンション
- ペット付きコテージに併設するペットホテル
- 新規事業としての都心部での犬の幼稚園構想
- 旅行会社様によるペット予約システム
- 新規参入会社様による事業譲渡およびM&Aの支援(事業デューデリジェンス、新規店舗のアドバイスなど)
ケース②:M&A、事業譲渡の際の情報非対称性の解消
新規事業に投資する際にM&Aや事業譲渡を活用することは定石ですが、企業の価値を見誤ると、事業投資どころか負債を背負うことになりかねません。自社で知見やノウハウが全くない企業を買収する場合は、その企業価値や状況を把握することが難しいです。以前当社が相談頂いたB社様はM&Aをして、しばらくした後に当社にご相談に来られました。経緯としては、買収先企業は財務諸表を見る限り赤字ではあったものの、マーケティングや経営上の問題(経営者自身があまり経営に熱心ではなかった)とB社様は判断しました。しかしながら、いざB社様が改善の施策を行うとすると、スタッフからの猛反発に会いました。スタッフはペットやお客様に対して手厚いサービスができることがそのお店で働いている主な理由であったため、経営改善のための施策により自分たちの満足いくサービスができなくなると考えたのです。残念ながら買収からしばらくして既存のスタッフが半分くらいが抜けてしまいました。こうなると、既存のお店のノウハウを使用することができず、イチから開業するのとあまり変わらない状況になってしまいました。その時点で当社に相談を持ち掛けてきました。もし当社に買収前にご相談に頂ければ、事前調査で従業員へのヒアリングで、経営改善に消極的な社風を明らかにでき、契約にスタッフの離職率による減額措置などの項目を入れることができたかもしれません。また、改善対策を実施する際にも、トップダウンで指示をするのでなく、実務の内情を分かっている当社が間に入ることで、互いの意見の折衷案を出しつつ、離職率を下げつつ改善施策を打つことができたかもしれません。
対象
・現在ペット業を営んでいるが上手くいっていない
・新規事業としてペット業への参入を検討している
・ペット業への参入のためM&Aまたは事業譲渡を検討している
*生体販売(ペットショップ、ブリーダー)は対象外ととなります
*原則として動物福祉(アニマルウェルフェア)を遵守してくださる会社様に限定させていただきます
まずはお話をお聞かせください。
ペット業の失敗事例
・計画よりも売り上げが上がらない
・スタッフが定着しない
・それなりに繁盛しているが黒字転換できない
ペット業に新規参入される会社様の一部からこういったお声を聞きます。
どこの業界でもあることですが、経営陣が実務に対して無頓着すぎるとスタッフが離れて行ってしまいます。
生産性・回転率が低い、特定顧客への依存体質、人件費がかさんでいる、特定部門が赤字になっている
など財務上の問題は、経営者は把握しています。
一方で、改善ために、実務に無理解な施策を強引に進めてしまうとスタッフが離れて行ってしまいます。
スタッフ側としても、犬やお客様にきちんと向き合いたい(もしくは自分が楽をしたい)想いから、たいては効率化の逆を希望します。
このときに実務を知らないと、スタッフの大量離職や赤字体質から脱せられないなどの問題が出てしまいます。
こういったときに、我々は事業DDを行い、財務上の問題を実務の問題に落とし込むことができます。
また、現実的な対策を提案し、それを理解してもらうためのスタッフとの交渉まで行うことができます。
料金例
*売り上げが数千万程度の会社までは、おおよそ以下の価格でお受けできます。
<M&A、事業買収>
項目 | 詳細 | 料金目安 |
初回相談 | 会社としての希望、目標を聞きアドバイスを行う | 無料 |
初回面談~基本合意まで |
先方との面談や視察などに同行することができます。 希望があれば事前調査報告書を作成することもできます。 |
10万円~ +実費 |
事業DD | 財務諸表の確認、スタッフへの聞き取り、実態調査などにより調査報告書を作成します。簡易的なものは10万円から実施できますが、事業規模や窮境状況などにより大きく変わります。 |
10万円~ +実費 |
対策実行 | 事業が赤字だったり問題を抱えていた場合は、再生までの支援を行うことができます。サービス内容の変更、スタッフとの交渉、管理体制の整備など。 |
100万円~ +実費 |
支援担当者佐々木の自己紹介
改めて自己紹介をさせてください。
デルタのオーナーの佐々木と申します。
私は、もともとペットと関係のない会社で研究者として働いており、デルタを開業しました。
もともと犬は好きでしたが、社会人になってから愛犬デルタを飼い始めて犬にはまり、もっとたくさんの犬を幸せにしたい、犬漬けの生活がしたいと考え会社を辞めてペットホテル&サロン デルタを開業しました。
ペット業界の経験が浅いのに他人の支援ができるの?と心配になった方もいるかもしれません。
でも実は、前職の”研究者”という経歴は経営支援に向いています。
その理由を説明します。
①知識や技術を体系化することが得意
研究者というと、部屋にこもって一人で黙々と作業をしているイメージがあるかもしれません。
大学などの研究者の中にはそういった方もいますが、私のように企業の研究者は、新しい技術やシステムを開発して、それを開発や製造に伝えることが仕事です。
つまり自分が学んだこと、経験したことを、わかりやすく他人に伝えることが得意です。
ペット業界が浅いとは言え、私はこれまでほぼ休みなく4年間デルタの運営をしてきました。
その中でいろいろなトライアンドエラーを行い、何がうまくいくか、いかないかを常に記録し、その結果を体系化してきました。
これらは現状社員教育や開業支援に生かされていますが、もちろんすでに開業している方に向けても役に立つものになっています。
②経営の知識がある
これは前職がちょっと特殊だったのですが、プロジェクトを行う際には、そのプロジェクトで見込める売上や利益をすべて自分で出していました。
普通は研究員はそこまで行わないのですが、この方針のおかげでプロジェクトの概算売上や経費、見込みの利益などを出すことを日常的に行っていました。
本職エグゼクティブの方にはまだ敵わないかもしれませんが、ペットホテルという業種に関して言えば、誰よりも実践的な指導ができると考えています。
③お客様視点をの”意外”なサービスができる
別業種からの転職のため業界の慣習に染まらず、お客様視点でのサービスを素直に実施できます。
もし学校を卒業して、右も左もわからない状態でこの業界に入っていたら、きっと業界の慣習に染まり奇抜な発想は生まれなかったでしょう。
純粋に自分がこういったホテルが欲しいなという気持ちで開業し、業界ではめったにない
・日中はフリースペース
・24時間スタッフ在中
・1日2回写真と動画で報告する
というサービスを実施して、かなり他県から時間をかけてご来店してくださる方が多いです。
ペットホテル&サロン デルタとは
神奈川県川崎市幸区にあるペットホテル&サロン デルタ。
2019年 開業
2021年 犬の学校デルタ開校
2024年 拡大移転(犬の学校デルタと合併)
創業5年目で拡大移転。延べ床面積240m^2の店舗で、最大30頭の犬猫預かり可能。
スタッフ15名(内正社員6名)
ペット業の支援を始めたきっかけ
デルタでは開業の3年目くらいから個人向けのペットホテル開業研修を早い時期から行っていました。
今では何人もの卒業生がペット業を開業しております。
ペット業の支援は私が開業した当初から実施したかったものでした。
この支援の特徴は犬の研修だけでなく、経営に関する内容も含むことです。
マーケティング、BS,PLの最低限の見方、簿記の基礎、顧客予想、ブランド構築etc
ペットと関わる仕事は、今でも人気職種で、当社でもペットホテルの求人で困ったことはありません。
人手不足の時代これはすごいことだと思っています。
何人か個人店の運営している方と話しているのは、儲かっていないということです。
お客はきているのです、個人店は犬の好きな人が開いているので、手厚いサービスが安く受けられ人気が出ます。
しかしながら、費用の計算などが不足しており、HPの運営費、広告費、レジの手数料、お金の処理など、彼らがこれまで雇用者側がやっていた業務をやるようになり、費用や時間がかさみ赤字になってしまうのです。
当時も素人ながらに、マーケティング、値段設定、もろもろシステム導入で黒字化できるのにもったいないなと感じました。
今後この業界に入る人には同じ思いをして欲しくない、ペット業に入ってくる人が、生活できるようになって欲しいという想いがありました。
また、これは視点を変えると、経営力持っている企業がペット業に参入することは、ペット業界として良い方向に向くと考えました。
ただ、前述したようにペット業には他の業界にあるような、業界に精通したコンサルティングサービスがないということが参入障壁になっていると感じたので、これを支援することで、ペット業全体の成長を促せるのではないかと考えました。
まずは無料カウンセリング